腰椎椎間板ヘルニアぎっくり腰


■ ぎっくり腰の原因は椎間板ヘルニア???・・・症状は坐骨神経痛???

ぎっくり腰は経験者にしかわからない凄まじい痛みを伴い歩行困難な状態になります。特に横になっている状態から起き上がろうとするとき、その逆の立っている状態から横になろうとするときは激痛がはしります。管理人はぎっくり腰になり自宅にいるときは這っていました。もし、外出中に突然ぎっくり腰になったらベンチなどの上で腰を曲げてエビのような姿勢で横になったり、横になれる場所がなければ壁に寄りかかってうずくまりましょう。周りに知人がおらず1人でいる場合はタクシーか救急車を呼ばないとどうにもならないこともあります。

管理人は出勤前の靴を履いているときにぎっくり腰になり、あまりの痛さで会社に出てもこれでは仕事にならないと思い、会社は休むことにしてお風呂にお湯を張り、浴槽に浸かり腰を温めたのですが、これがとんでもない間違いで、筋肉が炎症を起こして燃え盛っているときに温めたのではさらに炎症がひどくなると病院で言われてしまいました。

ぎっくり腰になったら、まず、腰をアイスノンなどで2〜3日は冷やして安静にすることです。2〜3日は入浴は控えたほうがよく、どうしてもお風呂に入りたい人はシャワーだけにします。病院にいけば痛み止めの薬をくれるので服用すれば幾分楽になります。ブロック注射をしてくれる病院もあり、これはかなり痛みはとれます。

凄まじい痛みのぎっくり腰ですが、病院で治療を受けなくても数日で痛みが和らぎ始め、一ヶ月程度で回復します。ぎっくり腰の原因は椎間関節や靭帯などの異常が考えられますが、調べても異常はないことも多く、よくわかっていないのが現状のようですが、クッションの役目をする椎間板の異常が強く疑われています。

椎間板には血管がなく20歳過ぎから老化が始まるので若くても腰痛の原因になります。特に重い物を持ち上げたりする作業が多いと椎間板は潰れて薄くなりやすく椎間板ヘルニアの原因になります。椎間板ヘルニアは椎間板の中心にある円形でゼリー状の髄核が飛び出し変形して坐骨神経を圧迫し坐骨神経痛になりますが、椎間板が薄くならなくてもぎっくり腰になることがあり、その場合も椎間板の異常が強く疑われます。

以前はぎっくり腰になったら、とにかく安静に動かないことがよいとされていましたが、最近は軽い運動をしたほうが治りも早く、再発防止になるといわれています。

また、ぎっくり腰は前触れもなく突然になるようなイメージがありますが、どうにも動けなくなるようなぎっくり腰状態になる数日前から腰が痛い状態になることが多くあります。




■ ぎっくり腰状態の時に行う簡単な腰痛ストレッチ・・・腰痛ベルトにはあまり頼らない

ぎっくり腰状態でも簡単にできる腰痛ストレッチを紹介します。

腰痛ストレッチ-1のイラスト

仰向けに寝て両手を横に広げて両膝を立てます。両足を揃えたまま、両肩は床から持ち上がらないようにして、足を左側に倒し顔は逆方向の右側に倒し、そのまま30秒伸ばします。 このストレッチを左右交互に行います。


おへそを引っ込めるようにしてお腹を引っ込める。息を止めずに呼吸をしながら行う。これならぎっくり腰で動けなく横になっていてもできる。お腹の周りの腹横筋が鍛えられる。


少し痛みが和らいできたらマッケンジー法の簡単ストレッチも合わせて行うと効果が高い。マッケンジー法の簡単ストレッチは腰痛の症状に合わせたストレッチです。


さらに症状が改善してきたら、腰痛ストレッチで腹筋、背筋などの筋肉を鍛えてぎっくり腰の再発予防をする。



腰痛ベルトにはあまり頼らないほうがよい

整形外科病院では腰痛ベルトの着用を勧められることが多くあります。ベルトを装着することで腰への負担を減らし力が入りやすくなりますが、腰痛ベルトに頼りすぎると筋肉が衰えてしまい、かえって腰痛の原因になります。

ぎっくり腰でどうにも動けない時には、止む負えませんが、普段はベルトを装着せず、腰痛ストレッチ等で筋肉を鍛えて筋肉のコルセットを作ったほうがよいのです。