1. ひざ痛とは
2. ひざ痛予防の日常生活での心がけと効果的な水中歩行、ウォーキング


■ ひざ痛で最も多いのが変形性ひざ関節症・・・原因は軟骨のすり減り

ひざの仕組み

ひざは「おさら」と呼ばれる膝蓋骨と、大腿骨と、脛骨という3つの骨から成り立ち、これらの骨は関節軟骨に覆われています。

関節軟骨と半月板は、骨と骨のつなぎ目を保護し、摩擦を最小限にし、関節液が潤滑油として関節がなめらかに動くように助けています。


軟骨がすり減るとひざ痛が起こる

ひざの痛みに悩む人の多くは中高年層で、年を重ねるとともに、クッションの役割をする軟骨がすり減り、その負担に耐えられなくなるためです。

ひざの痛みで最も多いのが、変形性ひざ関節症です。男性よりも女性に多い症状です。


正常なひざ関節のイラスト 異常なひざ関節のイラスト
正常なひざ関節 関節軟骨が磨り減った状態

関節軟骨がすり減ると摩擦が起こるため矢印の部分に痛みが生じます。



変形性ひざ関節症になりやすい原因

 ・加齢による関節の老化
 ・肥満
 ・O脚
 ・ひざの酷使





■ 肥満の改善がひざ痛の再発予防に重要

歩行時には下半身に体重以上の負担がひざにかかる

歩いている時や体を移動するとき、片ひざには体重の3〜4倍の重さがかかるといわれています。

また、階段の昇り降りの時にはさらに増えて、4〜5倍になるといわれています。


体重が1kg増えると片方のひざには3〜5kgの負担が増えます。

食べ過ぎや運動不足など悪い生活習慣による肥満を改善することが、ひざ痛の再発予防に最も重要です。



いきなり動かさないように注意

ひざ痛は動かしはじめに起こることが多いので、座った姿勢から立ち上がる時には、注意してゆっくり立ち上がりましょう。坂や階段の昇り降りには、軽い曲げ伸ばしでウォーミングアップをしましょう。



ストレッチ体操や水中歩行で筋肉を鍛えて骨の負担を減らすことが有効です。冷えはひざに悪いので寒い時は温める工夫をしましょう。また、サポーターや杖もひざへの負担を軽減します。